KAOHSIUNG PART 3
高雄、最終日です。台南まで繰り出し
戻りがかなり遅くなってしまったのですが、
「毎日ホテルの朝食じゃ面白くないので
典型的な朝食を食べさせる」と言われ
ナント、朝9時にロビーで待ち合わせ。
寝惚け眼で付いて行くと、
そこは朝とは思えない活気でビックリ。
豆乳を使った台湾の定番食を
幾つか注文してもらったんですが、
中でも鹹豆漿という塩ヴァージョンが
何も入らないときの二日酔いにも効きそうだし、
豆腐粥的な味わいでサラサラいけました。
是非、日本でもやって欲しいです。
ちなみに、小龍包や韮饅頭とか色々頼んで
1人頭に換算すると100円に満たないんです。
台湾は共働きが多いから自炊しない、
なんてことだけじゃなく、手間を考えたら
絶対、払ってでも外で食べた方がいいですよね。
そして、ちょっとした買い物を幾つかしたのち
いよいよ空港に向かおうという道中、
「スープなら入る?」という悪魔の囁きアゲイン。
えーい、乗りかかった船だと思い、
「もちろん」と即答。すると細長い路地に
マーケットが続く怪しいエリアに連れていかれ
魚丸湯なるものを頂く。漢字である程度
推測できるのがいいところでもありますが、
正解は魚のつみれスープで、ここはカジキマグロ。
セロリが効いていてサッパリですが
深い味わいがしてこれも淡白な味が好きな
日本人には絶対にオススメしたい一品です。
さて、ようやく帰国の途に就くわけですが、
番外編は別の機会に触れるとして
今回ナヴィしてくれたのがこの人物。
台南の古民家でアー写風に撮ってみました。
高雄・台南は、どのガイドブックでも
だいたい4ページくらいしか割かれていないんですが
本気で彼に日本向けにガイド本作らせたいと思ってます。
気骨のある編集者の方、是非ご一報下さい。