July 2012ARCHIVE
短期間にアルバムを3枚出したあと、
曲を提供した以外は活動休止状態だった
AMBROZIA(アンブロージア)が復活です。
再始動に際し、もう一度原点回帰で
「Baby Come Back」的シンプルな
カヴァーを演ってみようと選んだのは
クリス・レアの「On The Beach」。
AOR(ADULT ORIENTED ROCK)ならぬ
AOL(ADULT ORIENTED LOUNGE)を
標榜するチルアウト・アウトフィットとしては
ただ前と同じようでは面白くない、と
敢えてメンバーのJULIANNNEではなく
Mr.ロニーことLONNIE HIRSCHさんをフィーチュア。
仕上がりは、本人が歌ってるチルアウト・ヴァージョン?
と間違えるくらいのハスキー・ヴォイスで
会心の出来となりました。それもあって
今、PART 3まで制作進行中。
まず第一弾は、19BOX060としてORIGINAL、
ANOTHER MIX、そしてGENUINE FAKES
「Because Of You」のリミックスに続いて
再登場のCLAES ROSEN REMIXの3ヴァージョン。
WAY OUT WESTの傑作「The Gift」的
爽やかブレイクビートで必聴です!!!!
暑くなったせいか、またMacBookが不調で
リチウム電池が膨らみ二度目の交換(酷使し過ぎ?)。
ちょっとパソコンを休める意味も兼ねて
とある打ち上げで中華限定梯子ツアーを開催。
まずは点心からスタートとしようと
まだ比較的新しい上海系のお店で
三鮮蒸餃子、豆苗蝦餃子などを健康的に飲茶。
主賓があまり飲めない、ということもあり
長居出来ないのでデザートを食したあと河岸変え。
さすがに次のお店では我慢できなくなり、餃子はパスし、
モミジの紹興酒漬けや酸辣湯などと一緒にビール投入。
いい感じにお腹の具合も良くなってきたので
燃焼がてらちょいと移動して水餃子の美味しいお店へ。
水餃子に春巻きなどどれも絶品で
最後に麻婆豆腐でシメました。
打ち上げといいつつ食べ歩くだけで皆、呆れ顔でした。
スウェーデンのHOVELMANNがオリジナル第二弾
「Paradise」を19BOX059としてリリースします。
前作「In House We Trust」はトランスでしたが
今度はピアノ・ハウス。天から降ってくるようです。
リミックスは同じくスウェーデンの
BJORN FOGELBERGで、こちらは大人しめ。
両方好きなので最新MIXでも使っちゃってます。
あとパラダイスといえば、串付きで有名な
某所の老舗の煮込み屋さんを再訪してきた。
なんかお客さんとのトラブルがあったようで
店内撮影は禁止になったとのこと(いいと思います)。
詳しくは聞いていないけど、食べ物だけじゃなく
他のお客さんが写ったものをブログやtwitterに
載せちゃう不心得ものがいっぱいいますからね。
というわけで、3種(シロ、フワ、ナンコツ)の
2セットを食べながら(写真は過去の流用です)
追加でちょことちょこといって、玉子スープでシメ。
ここだけではお腹は膨れないけれど
ちょっと寄って帰るには最高のお店です、やっぱり。
SOUL II SOULがキャロン・ウィーラーを
引き連れてきたのでBillboard live Tokyoへ。
そういえば、昔、パックス・シアター・サイカなんて
バブル最後の徒花的なライヴ・ハウスに来てましたよね。
閑話休題。個人的には、例えば今はサイトが閉鎖し
見れなくなったんですが、以前の連載『レコ麺』でも、
『Club Classics Vol.1』への愛をたっぷり語っていたり
好き過ぎてクラブ・プレイ用に「Back To Life」の
ブートレッグを作ったこともあります。
(結果的にUKのディストリビューターが作って流れましたけど)
で、ライヴはというと、リズム隊は
ジャジー・BがMacで出すのが基本で、
そこにストリングス2人にキーボード、ギター、
あとはコーラス3人に、ヴォーカル2人という布陣。
ネリー・フーパーもマイケル・ライリーもダメでも、
せめて日本でのツアーだけには屋敷豪太さんが加われば...
と勝手に願うが、それこそ無理な話なんでしょうね。
しょっぱなから「Keep On Movin'」で
ガッツリと90年代に突入する前の
UKクラブ・カルチャー大躍進の時代に引き戻された。
ライヴとしての布陣を強化してくれれば
さらに良いショーになるのは間違いないが
まぁジャジー・Bとキャロン・ウィーラーが
同じステージに立っているのを見れただけで感涙。
「Get A Life」など色々あって(雑!!!)
最後はお待ちかねの「Back To Life」。
アンコールではデビュー曲の「Fairplay」と
「Jazzie's Groove」で大団円。やはりデビュー作が
インパクトとともにヒットしたということでしょうね。
彼らはベストも出ていますが、やはりデビューが秀逸。
是非、聴いてみて下さい。記念盤にはボーナスありで
ONE WORLDのリミックスなど入ってます。
ちなみに、ONE WORLDといえば、あまり知られてないですが
デッド・オア・アライヴのTHE OTHER TWO。
FFRRからのシングルなどどれも好きでした。
19BOX057をリリースしたあと、
PR期間を長く設けたいなどの理由から
意図的にリリース期間を空けていいましたが、
ようやく19BOX058の詳細を発表できます。
PARK LIMITED MUZIKでTHE LOONY TUNESを
組んだこともあるアルゼンチンの
JULIO LARGENTEがこれまでのスタイルと異なる
「Cosmic Kites EP」を届けてくれました。
というのも、チルアウト的ながらも
エレクトロニカの要素がkなり濃く、
19BOXでこうした作品は初に近いです。
メイン曲の「Angel Holds」は
同じくアルゼンチンのDARTEKがリミックス。
ボトム・ヘヴィーでこちらも出色のでき。
Time flies when it comes to music. It has already been six years since Ambrozia released their last remix series, ‘COX EP Vol.3’; which featured remixes of tracks from their debut album “Velvet”. Since that time, they have gone on to release 2 albums, “Real 4 Life” & “Lifetime”. They are also known for delivering a cover of ‘Arthur’s Theme (Best That You Can Do)’ for a Burt Bacharach tribute album called, “Inner Reserves 2 – Meet Burt Bacharach”. This time sees them covering Chris Rea’s AOR/disco classic, ‘On The Beach’. Instead of using their usual vocalist Julienne, they hired the talents of Lonnie Hirsch – who is an American singer living in Japan. His husky voice matched the original concept of the Ambrozia project, so this was only a natural choice for a single.
3枚のアルバムをリリース後、バート・バカラックのトリビュート・アルバムに「Arthur’s Theme」のカヴァーを提供した以外は表立った活動を行っていなかった日本が誇るチルアウト・アウトフィットが復活。今回取り上げたのは、クリス・レアの代表曲の1つであり、日本では当時、車のCMで使用されたことでも知られている「On The Beach」。メンバーのJULIANNEではなく、日本在住のアメリカン・シンガー、LONNIE HIRSCHをフィーチュアし、オリジナルに近い質感をチルアウト・ヴァージョンで再現。スウェーデンのCLAES ROSENによる爽やかなブレイクビート・リミックスも収録。
さっぱりしたいと白身系中心にシースーを攻めたら
急に涼しくなって夜も快眠(てか夜は寝ないけど)。
このまま秋になってくれるわけはないので、
熱帯夜を過ごす快適チルアウト10曲です。
COXとは、過去に2枚同時発売した
チル・コンピのCDタイトルに付けたり
Chill Out Xperience - Aphrodisiac
Chill Out Xperience - Blissful
AMBROZIAのリミックス・プロジェクトでも使った
Chill Out Xperienceの頭文字を取ったもの。
COX EP(Vol.3まであります)
まだまだ入れたい曲もいっぱいあったのですが
未発売のものが多いので、結果的に
19BOX RECORDINGSの作品多めになってます。
なんかブログを読み返していたら
暑い、暑いって何度もしつこいですね。
気をつけます・・・きっと、たぶん(自信なし)。
最近は体を気遣って白ワインや泡ばかりだったが、
この時期、どうしてもビールになっちゃいますね。
枝豆片手にビール。でも、飲んでるときはいいとしても
普段は食欲がわかないので西瓜にメロンに桃をローテし、
そこにひやむぎ(麦きり食べたい!!)が加わる程度。
いかんなぁと思い、髪もバッサリ切ってサッパリしたので
飲みに出るぞぉ、飲みに出るぞぉ、飲みに出るぞぉ。
そして、酒の肴になるように、新しいMXをUPしました。
今後、19BOXから出る作品だったり、
むかーし、PARKでも呼んだANDY MOORの
アルバム『Zero Point One』(傑作!)からなど、
新旧織り交ぜてチルから徐々にビルドアップしてます。
あと、一回チャートから落ちた
宗次郎さんの「Mist」がbeatportで58位まで昇りました。
もっと上がってくれないかなぁ。
最近は軟禁状態だったので、結果、ズレた作業や
ミーティングが玉突き事故を起こしそうな日々。
現状回復している中、普段行かない食の不毛エリア・・・
何故なら旨さより早さや携帯できること、
それ以外にもいろんな因子があるからですが
そこのオアシスともいうべき場所に行った。
しかーし、後ろが詰まっているから
雰囲気だけでも味わおうとランチの天ぷら定食で我慢。
店内に太い柱がデーンとあたっりするなど、
年期の入った(創業1954年)味わいのある造りは
「あー、ここでゆったり夜に飲みたい」と思わせる。
時間があれば、改めて台東区の某老舗などと合わせて
そういう趣のお店ばかり巡りたいなぁ。
一応、店名が微妙に分からないように
写真も撮ってみました。昭和通り超えると
立ち飲みな店がいきなり出て来るんですけどね。
先日、とあるスーパーのお酒売り場を覗いたら
赤霧島が売っていたので、よーく見ると
2480円の値札が。えええ、この時点でプレミア価格?
そういえば、種類豊富な獺祭を扱うなど
充実した日本酒の品揃えを誇る行きつけの酒屋さんでも
「獺祭をまとめ買いしてネットで転売してるんだよね」と
嘆いていた。そして、確かに棚は空っぽだった。
3000円から5000円(特殊なのを除く)もあれば
最高級が気軽に楽しめるのが日本酒の魅力なのに
なんかワインみたいになってきてちょっと嫌かも。
さて、嫌といえばこの暑さですが、
そんなときこそチルアウト。
自社制作になって不作続きの『Cafe Del Mar』の
最新作『Volumen XVIII(18)』は、
初期にピックアップされた往年のスターの名前を
網羅した渾身作。楽曲的には物足りなさもあるが、
今回はデンマークのGANGAによる「Gymnastics」が
「Gymnopédies」使いで○(卑怯だけど好き)。
チルアウトついでにNEWSを1つ。wasabeatさんで
大先生から「牛レバ刺しを食べに行きたい」と
最終日に請われ、普通の焼肉屋じゃ面白くないんで
専門店で、しかも時間的に行けるとこはと考慮し、
某所に急遽舞台関係者が集った。
しかーし、予約してお店に入れたはいいが
肝心のレバ刺しは僕らの前に売り切れ。
残念。しょうがなく牛刺しなどなど
結果美味しいんで色々食べてしまった。
ガリソンが入ってしまったので
国宝おじいちゃんがいるお店で
生ホッピーを飲もうと民族大移動。
病気でお店がずっとお休みしていて
一時期どうなることかと思いましたが
無事復活、ということで、再来訪。
まずは生ホッピー(ここが一番好き)で乾杯。
煮込みにレバ刺し(豚だけど)をつまみながら
初見の参加者は店内の異様なカレンダー数と
おじいちゃんの動作に目がロックオン。
相変わらずの愛すべきキャラクターです。
最後に黒生ホッピーでシメて
今度は近場のワインバーに移動。
ボトルの赤を空けながら
白レバーのムースなどなどつまむ。
帰り際には話題のスポットのツリーの
明かりは消えていましたが、
下町の文化を再開発でなくしちゃいかんと
改めて再認識した次第です。
Domestic-oriented.
ヒーリング/ニュー・エイジ界の大御所で、世界的なオカリナ奏者である宗次郎とDJ 19のインタヴューがクラブ系配信サイト、KINGBEATに掲載。