BACK TO LIFE, BACK TO REALITY
SOUL II SOULがキャロン・ウィーラーを
引き連れてきたのでBillboard live Tokyoへ。
そういえば、昔、パックス・シアター・サイカなんて
バブル最後の徒花的なライヴ・ハウスに来てましたよね。
閑話休題。個人的には、例えば今はサイトが閉鎖し
見れなくなったんですが、以前の連載『レコ麺』でも、
『Club Classics Vol.1』への愛をたっぷり語っていたり
好き過ぎてクラブ・プレイ用に「Back To Life」の
ブートレッグを作ったこともあります。
(結果的にUKのディストリビューターが作って流れましたけど)
![secret weapon.jpg](http://dj19.19boxrec.com/secret%20weapon-thumb-300x298.jpg)
で、ライヴはというと、リズム隊は
ジャジー・BがMacで出すのが基本で、
そこにストリングス2人にキーボード、ギター、
あとはコーラス3人に、ヴォーカル2人という布陣。
ネリー・フーパーもマイケル・ライリーもダメでも、
せめて日本でのツアーだけには屋敷豪太さんが加われば...
と勝手に願うが、それこそ無理な話なんでしょうね。
しょっぱなから「Keep On Movin'」で
ガッツリと90年代に突入する前の
UKクラブ・カルチャー大躍進の時代に引き戻された。
ライヴとしての布陣を強化してくれれば
さらに良いショーになるのは間違いないが
まぁジャジー・Bとキャロン・ウィーラーが
同じステージに立っているのを見れただけで感涙。
「Get A Life」など色々あって(雑!!!)
最後はお待ちかねの「Back To Life」。
アンコールではデビュー曲の「Fairplay」と
「Jazzie's Groove」で大団円。やはりデビュー作が
インパクトとともにヒットしたということでしょうね。
彼らはベストも出ていますが、やはりデビューが秀逸。
是非、聴いてみて下さい。記念盤にはボーナスありで
ONE WORLDのリミックスなど入ってます。
ちなみに、ONE WORLDといえば、あまり知られてないですが
デッド・オア・アライヴのTHE OTHER TWO。
FFRRからのシングルなどどれも好きでした。
![SOUL II SOUL.jpg](http://dj19.19boxrec.com/SOUL%20II%20SOUL-thumb-300x302.jpg)