08)BLOG: January 2010ARCHIVE
スタジオこもりきりで
全然遊びに行けてないので、
たまには中央線を、と思い
昔、一緒に作業していた人間が
高円寺にいるので、昼にハシゴ(ただしお酒なし)。
最近話題らしい餃子屋さんに、
昔からあるネパール料理のカレー屋さん。
高円寺は、仲屋むげん堂があるからか
アジアン雑貨のお店がやたらあるんですが、
それに比例してレヴェルの高いカレー屋さん多いです。
中にはランチがコーヒー付きで500円なんてのも、
そして知らない間にラーメン横丁までできてました。
そんなことより、またしてもCHERRY POP、
今度はHAYWOODEまで引っ張りだした。
マイナーなS/A/W作品ですが、
この前のBRILLIANT(これはCHERRY POPじゃない)といい
初期のS/A/W作品はベルトコンベアーになる前で
しっかり出来てるんですよね。
そういえば、前にジェイドのネタをちょい書きましたが
あれを読んだ人から、
『昔、ジョセリン・ブラウンのライナーに
自分で書いてたのと違うじゃん』という指摘。
ああ、そうですね、省略しすぎました。
確かにビザール・インクは、
ジェリービーンがプロデュースした'85年の
ジョセリン・ブラウンの「Love's Gonna Get You」が
ネタ元(スナップの「The Power」もここ)なんですが、
ジェイドの「I'm Gonna Get Your Love」は'82年なんで
さらにはこっちをネタにしたのかな、と
推測した上での遡りでした、ハイ。
ところで、普段、あまり乗らない常磐線
茨城に行ったついでに、帰りは北千住で祝杯。
立ち飲みでは有名な店で魚介を中心に。
こんなメニューでした(安い!!!)。
で、青柳刺
赤なまこ酢
生かきなどなど。
もう一軒、流れてモツ系の店へ。
新鮮なのに、ごま油に足す塩が
XXシオしか置いてなかった(泣)。
ヴォーカル録りに茨城まで遠征。
懐かしい感じの関東鉄道の電車や、
こういう白ポストなるものまで発見。
曲も、これまでにない感じなので
仕上げるのが楽しみです。
先週、連日の飲みに疲れが重なり
いきなりの風邪にダウン。
しなしながら、最近ゲットした
高知の老舗の酒蔵、酔鯨酒造から出ている
高知産のしょうがエキスを使ったリキュール
『ジンシャーショック』にて復活。
酒造メーカーだけに、
日本酒に焼酎をブレンドしたもので
アルコール度数20%ですが、
そんなに強くなく、体があったまります。
そういえば、ロシアに行ったとき
ホット・ウォッカで風邪をなおすの見て驚きましたが
同じようなものなんですね、度数は違いますが。
寒さから連想する言葉で
何故か昔からツンドラってのがあるんですが、
そんなこと考えてたら、
急にサンドラが聴きたくなり、
年末に出たばかりのベスト盤
『The PLatinum Collection』をゲット。
去年、新作『Back To Life』も出してるんですが、
そこまでの作品を含む3枚組です。
DISC 1が 1985 - 1992
DISC 2が 1992 - 2009
DISC 3が THE BEST 12" VERSIONS
という美味しい感じです。
まぁ、これまでに出し過ぎってくらい
ベスト盤出てますが、今回はいいんじゃないでしょうか。
特に3枚目は、85年から88年までの
まさにベストな頃の作品のみで、
個人的にはアナログとCDシングルを
バラバラで揃えてたので嬉しい。
こうして聴くと、やっぱマイケル・クレトゥ(離婚しました)に
ヒューバート・カーが絡んでた頃が輝いてるなぁ。
あと最近、再発でかなり嬉しかったのが
ブリリアントの『Kiss The Lips Of Life』。
どうせなら12インチ・ヴァージョンも
付けて欲しかったのだが、出ただけでも○。
なんせKLFのジミー・コーティーに
あのユース(元キリング・ジョーク)がいたんだから。
おまけにプロデュースはS/A/W。
この頃の作品では前にも紹介したプリンセス並みに好きです。
で、この流れでKLFのサイト(KLF TELEVISION)観てたら
楽しすぎて仕事に集中できない!!!
じゃないですが、今年はしょっぱなから
PAUL HARDCASTLE関連が多いです。
今度は、アルバム『Phuturefunk』から
PAUL HARDCASLEのカヴァーである「Rainforest」を
クラブ用にリ・アレンジしてリリースします。
アルバムのヴァージョンより、
リズム隊を強化し、当然長くなってます(笑)。
アルバムからは、他にもリクエストの多かった曲を
随時カットしていきますので、しばしお待ち下さい。
まず、「Rainforest」は19BOXLTD004として
2月にbeatportで先行配信予定です。
ところで、年が明けて行ったお店の中で、
いわし系が充実してる店での
いわしのなめろう、ポイント高かったです。
また、某餃子激戦区で、時間がなくて
一番メジャーな店のだけ試しましたが、
他にも多数気になるのがありました。
今年も、探検隊メンバー募ってます!!
今年19BOX RECORDINGSがイチオシする
アメリカの新星、BLUE SATELLITEの「PARIS」、
BEATPORTにて先行発売中です。
BLUE SATELLITEは、僕の『Phuturefunk』や
VALID EVIDENCEのリミックスなどで
すでに名前がクレジットされていますが、
今作が完全なデビュー作となります。
ダフト・パンクやジャスティスへの愛を感じる
その名も「PARIS」、とりあえず試聴してみて下さい。
イタリアのディスコなハウサー、
FUNK MEDITERRANEOのリミックスも付いてます。
ところで、先日、マイケル・フランクスで
今年のライヴ初めをしてきました。
今回は、『アート・オブ・ティー』と
『スリーピング・ジプシー』という
初期2作品に絞った変則的な構成なので
女性コーラスなどいませんでしたが、
これまたをかし。
名曲「アントニオの唄」がアンコールのシメに。
人生最良の仕事、やりました。
そしてそれが発表できます。
というのも、僕のDJ名の由来となった「19」という
85年に全英No.1になった曲があるのですが、
昨年、それを生み出した張本人のPAUL HARDCASTLE先生から
「来年25周年なんでリミックスやって」と頼まれていて
それが無事完了し、正式にアナウンスして良いことになりました。
にしても、例えば西のバムことウエストバムが
由来であるアフリカ・バンバータと仕事するように、
僕の中で、憧れの人の作品に名を連ねるのは
願ってもないことです。
リリースの詳細はこれからですが、
こんなにリミックスで悩んだのは初めてでした。
だいたい普段は2・3日あれば終わるものですが
愛着ありすぎて、もらったパーツ全部使いたくなり
というか、それを聞いているだけで感動してました(笑)。
昨年のシャカタクのリミックスもそうでしたが、
親しんだ曲のパーツを貰ったときは、
それはもうお宝を手に入れたようなものです。
ちなみに「19」には英語ヴァージョン以外にも
日本語、ドイツ語ヴァージョンなどもあり、
日本語のナレーションは今は亡き小林完吾さんがされていて
こちらも機会があれば聴いて欲しいものです。
さんざんトラブル連発で
いつまでたってもMATT ROWAN REMIXが
UPされていなかった19BOX032が、
改めて正規に発売されました。
当初より、一ヶ月以上遅れてしまいましたが
システム・エラーなのでしょうがないですね。
遅くなりましたが
明けましておめでとうございます。
今年も新作が続きますので
引き続き宜しくお願いします。