妖しさ満開、タイムスリップ

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最近、時期的&仕事的にどうしても

チルアウトを聴く機会が多いんですが、

そんな中、時代錯誤(ホメ言葉)も甚だしい作品が。



シカゴ・ハウスやデトロイト・テクノへの偏愛ぶりが話題の

SIMONCINOがNICK ANTHONY SIMONCINOとして

リリースした『The Dream Of Amnesia』です。


Simoncino.jpg




















タイトルでその筋(どの筋だ)の人は

「ああ、MR FINGERSね」と勘付くでしょうが

その通り、パリ挑戦権獲得、となります。



もし、このアルバムをその時代を通過した人に聴かせたら

絶対に新譜だとは思えないレイドバック感、というか

完全にシカゴ・ハウス初期の妖しさを兼ね備え‥‥‥

音色リズム、全ての空気感‥‥‥なので気付かないハズです。

特定の時代をジャック(この言葉も懐かしいですね)し、

それ故に「1988」という曲もあります。



普通、この時代のエレメントを入れながらも

どこかに現代のフレーヴァーを注入するものですが、

潔いとうか、あっぱれですね。

そしてLARRY HEARDのリミックスも入ってます。


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