08)BLOG: October 2008ARCHIVE
週末のクラブの午前3時をテーマにした
DJ 19 VS THOMAS PENTONでの第二弾
beatportにて先行販売が開始されました。
ちなみに歌詞はこんな感じ。
週末の午前3時
私はこのとき羽ばたくの
ねぇDJ、もっと熱く
体を、フロアを
週末の午前3時
私はこのまま感じたい
ねぇDJ、もっと激しく
ビートを、私に
追記。先日紹介した『THE ZTT BOX SET』、
日本盤も、直輸入盤で発売とのこと。
日本でもTHIRD EARの指揮で
808 STATEやART OF NOISEのバックカタログに
ユニクロでのT-SHRTS販売と、
ZTTファン心理をくすぐる商品が次々と出てますが
本国イギリスでは3CDにDVDをセットした
『THE ZTT BOX SET』なんてのが出ます。
当然、日本ではメーカーを横断しているので
商品化は難しいと思いますが、
いつまでこういうのが出続けるのでしょう。
ZTTファンはカタログで集めるので、
もうもはや意地の域でコレクトする感じじゃないでしょうか。それよりも、トレヴァー・ホーン御大のプロジェクト
ザ・プロデューサーズのほぼ完成したというアルバム
いつになったら出るんでしょう。
最近TVを見ていると、映像に全くマッチしない
BGMが付けられて(時には真逆の意味の場合も)
非常に気になります。
そんなときにハウフルスが制作している
『タモリ倶楽部』や『出没!アド街ック天国』を見ると
選曲の流れはまるで無視していますが、
微妙に意味がかかった曲をチョイスしていて
それはそれで楽しめます。
この間も、浜田山 叙々苑というお店のバックに
ボズ・スキャッグスの「JOJO」がかかっていて
思わず吹き出しそうになりました。
で、集中試聴というより、家具の音楽的なBGMとして
人気の高いポール・ハードキャッスル大先生が
遂に映像を付けて、つまりDVDを出すんです!!!
『Journey to a Different State of Mind』、
こりゃ買いですな。
京都にある甘味処の東京第1号店で打ち合わせをしていたら
お茶をいれるのに時間がかかりすぎて
打ち合わせどころではなくなってしまった。
注文は考えてしないといけませんな。
11/15には、テッキーなサウンドを標榜する
PARK LIMITED MUZIKから
TC MANIAKの「PUBIC STRANGE」が
beatportで先行発売されます。
これまでのPARK LIMITED MUZIKサウンドより
さらにコアなテクノ系で、
HERNAN CATTANEOらがサポートしてくれてます。
収録ヴァージョンは、
オランダのPAKO & FREDERIK REMIXと
ロシアのDOROHOV & SERGE QUE REMIX。
元々この名義自体が某有名アーティストの変名なんですが
レーベルとの契約によりその名前が使えないので
意味不明なTC MANIAKという名前&アー写になってます。
近々PRESS SHEETがWEBに
音源がMYSPACEにUPされます。
関わっているプロジェクトの
MVを2曲完成させたり
合間にはサンプリングを大々的に使った
新曲を手掛けたりして
以前ほどB級探訪ができていないんですが
前に一回行って新たに僕のリストに追加したものの
ご無沙汰だったホルモンだけで40種類扱っているというお店、
周りに吹聴していたら「連れてけ」と
うるさいのでようやく行ってきました。
かなり変な部位もあったんですが
意外なおいしさで一同大満足。
ところで、リーグ優勝できなかった腹いせに
兄貴の『覚悟のすすめ』を読みました。
要約された前書きが中身を示唆していて
内容はそれを膨らまして繰り返している感じですが
兄貴のストイックさにビックリです。
ウチのデザイナーがめでたく結婚した。
その場所が東京大神宮というところ。
正直、あまり行かないエリアなので
知らない場所だったのですが
縁結びの神で有名なようで、
お参りに長い列が出来ていてかなり驚いた。
そんなことは置いておいて
おめでとう!! お幸せに。
さて、驚いたといえば
大きな亀がまるで犬の散歩のように
飼い主の後ろをついて歩く風景を見た。
ついでに、その近場で見たこんなのどかな風景も。
毎回19BOX音源をフィーチュアしている
『SUPE』シリーズの第3弾(10/29発売)は滝ありさサン。
今回のトラックリストは以下の通り。
CHAPTER 01 - JULIANNE / AND I LOVE TO SAY GOODBYE(MOUSSA CLARKE REMIX)
CHAPTER 02 - SUMANTRI / IN THE NIGHT
CHAPTER 03 - DJ 19 / SUPER QUEEN(MARINO BERARDI KINGSIZE REMIX)
CHAPTER 04 - DJ 19 & KRIECE / XROSS POINT(VIRUS J REMIX)
CHAPTER 05 - JULIANNE / AND I LOVE TO SAY GOODBYE(VALID EVIDENCE REMIX)
CHAPTER 06 - VALID EVIDENCE / PEOPLE HAVE A RIGHT OF PURSUING HAPPINESS
(VALID EVIDENCE BLISSFUL REMIX)
CHAPTER 07 - DJ 19 4 STEVE MAY / AI(LONDON 909 REMIX)
CHAPTER 08 - SUMANTRI / LIGHT THE CANDLE +
DJ 19 VS THOMAS PENTON / 3 A.M. DELIGHTFUL(MOHAWK REMIX)
CHAPTER 09 - VALID EVIDENCE / SOUND OF BLUE
CHAPTER 03、CHAPTER 06、CHAPTER 09が
今回、初お目見えとなるトラックです。
CHAPTER 03は『SUPE001』にも収録された曲の別ヴァージョン。
もともとルクセンブルグ(現在ドイツ移住)のMARINO BERARDIのレーベル
MBから出るものだったんですが、レーベルが消失したため
僕の元に返ってきました。
ただし、曲は4年前とかのものなので
2ヴァージョンとも新たに制作したものになっています。
正規発売は来年1月の予定。
シケインが、マッシュアップトラック「Bruised Water」らを
収録したベスト・アルバム『Best of Chicane』を出したり
活動休止していたソルト・タンクが
活動再開したり、黄金期のメンバーが頑張っています。
こういったクオリティの高い人たちに
もっと脚光が集まって売れてくれれば
面白くなるなぁと思う今日この頃なのでした。
自分の曲だったり、自分のレーベルの音源を
いかに料理してくれるかはリミキサーの力量に左右される。
今までコーディネートも含めて
たくさんのリミックスをオーダーしてきたが
この作業自体も面白くてワクワクする。
当然オリジナルだけでもいいんだけど
それだけだとなんか面白くないし、
レーベルがリスク冒してないよね、と思ってしまう。
しかしながらデジタル・レーベルの今の時代、
同じ曲で10ヴァージョンなんてこともあるけど
特に良くもなく、知らない人の似たようなヴァージョンがいっぱいあっても
水増しにしか思えないのは僕だけでしょうか。
これって、手を挙げた人がすぐにレーベルとして
いろんなダウンロードサイトに音を発表できる
いい意味での弊害なんだと思う。
例えば、アナログの時代、
まずディストリビューターの契約をとるだけでも大変なのに
ようやく漕ぎ着けて出そうとしたら
ディストリビューターが「こんなの売れない」とNGを出す、
なんてことがザラにありました。
つまり、アナログになっているだけで
平均値はクリアしているという証明になったんです。
逆に今は門戸が広がって誰でもデビューでき
煩わしいことなしにスタート地点に立てるのは素晴らしいことですが、
その分、フィルターにかかる場所が減り
それこそ有象無象という状態。
いずれ、ダウンロードサイトがレーベル登録を審査する時代が来るのかなと思います。
だって、サーバーの負荷がすごそうですもんね。
で、何かというと今日またリミックスが1つあがってきて
これがオリジナルとは違った面白い感触で、頼んで良かったなというのと、
それ以外に、ずっとリミックスを頼みたいと思っていた人から
楽曲を聴いてOKが出たり、なんかいい感じなのです。
リミックス万歳!!
全然関係ないんですが、
カナダ人のプロデューサーと喋っていたら
手に入れてくれとのこと。
こんなのこの値段で出てたんですね、
知らなかった。僕も買おっと。