ハリウッドへは行ったことありません
フィギュアのジョニー・ウィアーのソロ作
「Dirty Love 」を聴いてみて、
僕がプロデューサーなら、もっといっぱいやりようがあり、
例えばマーク・アーモンドとのデュエット(古いか)とか、
最近でも『アメリカン・アイドル』出身でゲイをカミングアウトしていたり
組ませるべき相手はいっぱいあるとは思うんですけどね。
そう考えると、80'sの徒花として、
わずか2枚しかアルバムを残していないながら
FGTHが記憶に残っているのは、
やはりZTTの優れた策略によるのもので、
その後、レーベルを離脱したホリー・ジョンソンの
ソロ(1stは3枚組で最近再発された)が寂しい感じだったのは
どうしても否めない(音的には大好きだけど)。
個人的には、FGTHのもう1人のゲイである
ポール・ラザフォードのアルバム『Oh World』なんて
ABCだったり、レゲエ・フィルハーモニック・オーケストラが絡んで
今でもひっぱり出して聴くくらい名作です(残念ながら日本発売はなかった)。
しなしながら、今よりもそんな過去のアーカイヴに頼りっきりのZTT、
またまたいっぱい出してくれます(悔しいがコンプリート)。
FGTHの2nd『 Liverpool (Element Edition 2CD)』や
12インチ・ヴァージョンを集めた『The Art of the 12”』。
いつまで掘り起こすんでしょうかね。