January 2009ARCHIVE
80年代はマドンナと人気の双璧をなした
シンディ・ローパーですが、
昨年から日本向けに(来日記念の)ベストが出たり
某CMでマッシュアップ・ヴァージョンが使われて
人気再燃で来月にはリミックス・アルバムも出ます。
ですが、個人的に、やっぱり元曲あってのリミックス。
日本では、過去に『The Best Remixes』という
80年代の楽曲を使った素敵なリミックス・アルバムが出ているので、
是非ともオリジナルのリミックス達を聴いて欲しい。
確かに、80年代と現在では
リミックスの概念も変化していますが、
オリジナルをいかに引き延ばすかに特化しながら
遊び心満載の当時の作品は面白いですね。
例えば、アーサー・ベイカーのやった
「Girls Just Wanna Have Fun 」に
個人的にも良く仕上がっていると思う「She Bop」、
シェップ・ペティボーンがやった
「Change Of Heart」に「What's Going On 」、
特に「Change Of Heart」は素晴らしすぎます。
ところで話は180度変わり、
内蔵盛り合わせが800円という
いい感じの立ち飲みの店、最近お気に入りです。
小劇場の街、下北沢で
縁がなく今にいたるまで行ったことのなかった
ザ・スズナリへ。
というのも、ラジオ番組で何度もお世話になった
杏子さんが深沢敦さんとここにて
『URASUJI・Ⅲ 寵愛-大陸編-』を演られているからです。
好色必殺時代劇版ミュージカル、と題された、
歌あり笑いありちょいエロもありで感動も。
音楽の使い方が凝っていて楽しめました。
しかも二胡の演奏は生。
2/1までなので、お時間ある方は是非。
(2/2にはスペシャル・ライヴもやるそうです)
1/13のブログでも触れた
PARK LIMITED MUZIKの新年一発目
DJ 19「SUPER QUEEN」の情報、UPされました。
発売日も2/23に決定です。
ちなみにWEBでは写真小さいので
こちらで大きめに。
まずはMARINO BERARDI。
そしてJAY KAUMANです。
以前輸入盤のみでCD化された際に買い逃し、
長らく廃盤だったアン・ピガール『青春の彷徨』。
ナント、ボートラ付きで再発されました。
過去に何度も発売されたものが
やみくもに紙ジャケで再発されるのには
少し抵抗を覚えますが
こういう企画は嬉しいですね。
ところで、遂にベールを脱いだ
TRILOGYの後継機、TRILIAN。
発売はまだ先ですが、
見るだけでもうこれさえあれば的な
雰囲気を醸し出しています。
僕の音楽の先生であり
教科書であった伝説のラジオ番組
『クロスオーバー・イレブン』のCDが
この春に発売されることになりました。
2005年にもCDが企画されていましたが
今回は10枚組のボックス・セット仕様。
勿論、ここ用に書き下ろされたスクリプトを
お馴染み津嘉山正種さんのナレーション入りで。
それだけでなく、読み物もいろいろと充実しているんですが、
光栄なことに僕もここに名を連ねることになりました。
『クロスオーバー・イレブン』を聴いていたミュージシャン(仮題)
という企画で、先日インタヴューを受けてまいりました。
偉大な番組に対し恐れ多い感じですが、
仕上がりがとても楽しみです。
詳細決まりましたらお知らせします。
ということで、2005年にリリースされたCDから
『クロスオーバー・イレブン~タイム・アフター・タイム~』。
いやーオバマ大統領誕生で
ますます勢いずくノッチさん。
新ギャグ、箱酒~!!がヤバすぎます。
まぁそんなことはどうでもよく、
期限ギリギリで行った免許更新で
面白いもの発見。
打ち合わせのついでで、
関係ないエリアでやったのですが、
そこではちみつ焼なるもの発見。
迷わず買いました。
まだまだ探訪しないといけないですね。
実は、昨年からいろいろ制作していたもので
ようやく発表できるものを。
VALID EVIDENCEでシャカタクの
「Night Birds」をカヴァーした流れで、
実はこの曲のリミックスをやっています。
オリジナルがメジャーなだけあり格闘中です。
そしてこのリミックスを収録したアルバムが
『Essence - Shakatak Sessions』として
4/22に発売されます。
つまり、チルアウト・サイドのシャカタクを
コンパイルしてみました。
昨年、大量にアルバムを聴き込んでいたのは
そのためだったのです。
予習というか、復習的に
『Chill Out Essence』を聴いてみて下さい。
2/18に日本先行で発売される
プロディジーの新作『インヴェイダーズ・マスト・ダイ』の
試聴会とやらに顔を出してきました。
で、音の方がデビュー時にアグレッシヴさを加えた感じで
過去のリスナーにはかなり響くサウンドになっていました。
というのも、シングル・カットされる「Omen」なんて
「Charly」っぽいし、
「Thunder」も「Out Of Space」っぽいし
「World's On Fire」なんて
OUTLANDER「Vamp」ネタでビックリです。
なので、レイヴな波が再度起こりそうですね。
年が明けてから去年出来上がった曲の
ミックスダウンばかりやっていましたが
今日は新曲「CAN'T STOP」が完成。
しかも歌っています。
もちろん、下手すぎてそのまま使えませんので
AMBROZIAの「BABY BABY BABY」的な
加工を施しているだけでなく、
某大ネタも使用。
ただ、発売までは内緒で。
そして、嬉しいことに
年に3個は消費する台湾のチリソースを
またまたゲット。
僕の料理には欠かせない一品です。
今年のウチのレーベル第一弾、
DJ 19「SUPER QUEEN」に決定しました。
実はこの曲、前にも少し触れましたが
もともとルクセンブルグのレーベルから
リリースされる予定だったのですが
レーベル消失に伴い、自分に権利が戻ってきました。
ところが、作ったのは約5年前、
さすがにオリジナルは厳しいので
ニュー・リミックスだけでのリリースとなります。
ちなみにタイトルは、当時ハマっていた
漫画『女帝』のサブタイトルから取っています。
まずは、ルクセンブルグからドイツに拠点を移した
MARINO BERADIによるテックなリミックス。
もとともこの曲を出すべきだった張本人です(笑)。
もう1つは、カナダのJAY KAUFMANによる
YMOを想起させるリミックス。
2月上旬を予定していますので
詳細出ましたらまたお知らせします。
モデルにポール・ダンサーに
芸人さんもアリという謎なラインナップ。
普通のパーティーではない
異空間な感じが面白かったです。
今回のモデルのメイン、滝ありさサン。
ハローケイスケさん。
ってな感じでした。
成人の日の前日である日曜日 1/11に面白いパーティーに出演します。 アイドルからお笑い芸人まで 様々な人が出演するようです。 是非、遊びにきて下さい。 以下、情報は原文ママ。
CABINET feat. SUPE - The New Year's Party - @Velours
2009.01.11(SUN)
OPEN 20:00 - LATE
FASHION SHOW : 22:00
DOOR : 3000 YEN WITH WEB FLYER : 2500YEN
協賛:DIFFER
ファッションなど、様々なエンターエインメントと音楽を融合させ、
単なるパーティーからの逸脱を目指し創造していく・・・
それが最高機関=内閣を意味する「CABINET」。
記念すべき第一回目のゲストには、
3つのレーベル(19BOX RECORDINGS / PARK LIMITED MUZIK / 19BOX LIMITED)を
フル稼働させながら、東京発にして世界中に最新サウンドを提供、
VALID EVIDENCE名義などでも知られるDJ 19をゲストに迎える。
またDJ 19の運営するレーベル音源をフルに使用した
イメージDVDの新機軸を打ち出したシリーズ
『DIFFER』とのコラボレーションも決定。
過去の出演アイドルらもモデルとして登場!!!
ジャンルに束縛されないサウンドを創造していく拠点
「CABINET」のオープニング・パーティーを見逃すな!!
The new party "CABINET" is set for Sunday January 11th
and will kick off at 8PM at Velours. It will feature famous models.
The night will showcase some of famous models
who were appeared on "SUPE" DVD series from DIFFER,
and perform exclusively with DJ 19 DJ set.
SUPE SPECIAL GUEST : 滝ありさ&MORE
SPECIAL GUEST : ハロー・ケイスケ
GUEST DJ:DJ 19 aka VALID EVIDENCE(19BOX, PARK LIMITED MUZIK)
DJs:88DJs, KAKO(NIGHT RIDER, F.C, MIND SCOPE)
-PLACE-VELOURS(http://www.velours.jp)
#b1 Almost Blue 6-4-6Minatoku Minamiaoyama
Before DJ 19 delivers AMBROZIA's 4th album for Good Vibrations 2009, he released an intriguing new album under his alias VALID EVIDENCE entitled "This Is A Journey Into Sound" through VILLAGE AGAIN. Among the collaborators are Hot*Dog, JULIANNE and arlie.
なんだかんだいって
明けちゃいました、2009年。
偽装が多い昨年、
どうして回転寿しの偽装表示は
問題にならないのか気になって仕方ないんですが
そんなことはさておき、
音楽だけは偽装、劣悪品が少しでも減り
いいものが増えることを祈っております。
で、突然ですが、1つ発表を。
実は昨年活動した中で
全くここで触れずにいたものがありました。
それがVALID EVIDENCEという名義で、
アルバム『THIS IS A JOURNEY INTO SOUND』を
昨年リリースしています。
年が明けたのを機に一応ご報告。
自由な活動形態なので
力を入れずに作品がたまったら
リリースするという感じなのもあり
今後もロゴだけでいきたいなと思ってます。
今年も、この名義だけでなく
既に幾つか作品がラインナップされていますので
今まで同様、好きな音楽をアウトプットしていきたいと思います。
特に19BOXは今年で10周年!!!
時は経つのは早いですね。
弱小インディー・レーベルが10年...
スタート時には想像もしていなかった出来事です。
サポートして下さるみなさんに感謝です。
Wコロンのねづっちと
18KIN今泉さんがシンクロして
少し夜も眠れませんが
今年も何とぞよろしくお願い致します。
丑年なのでピンク・フロイドの『原始心母』を。